パイロットフィッシュの続編がアジアンタムブルーだったかな。
アジアンタムブルーが映画化されるそうなので、ちょっと前に読んだ
のを思い出しながら書き留めておこうと思います。
エロ本編集者の主人公が、カメラマンを目指す葉子と恋に落ちる。
だけど葉子は末期がんで余命いくばくかの運命。
葉子の最後の願いをかなえるために主人公は最後の時を
葉子の望み通り、ニースで大切に過ごす。
こうやって書くとセカちゅー2みたいなんですが、
そしてこれからつくられる映画もセカちゅー2みたくなるようなのですが、(スタッフが同じらしい)
原作はセカちゅーとはちょっと違う、風味です。
どちらかというとモラトリアム、喪失、再生、現代文化、
ぶっちゃけ村上春樹。
私の印象はちょっと若くて軽めのノルウェーの森。
てゆうかそれならノルウェーの森でいいし・・・(性格悪)
でもまあそれなりに面白かったし、言いたいことはなんだっけ、
風俗嬢の語りあたりが山場だった気が。
だから村上春樹とは別にしてそれはそれで良かった。
(もううろ覚えすぎて意味不明)
しかし病弱で余命いくばくかの主人公が松下奈緒かあー。
全くイメージと真逆なんですが。
ちっちゃくて自信なさそうなのにカメラをもつと不思議と
力が漲って見える・・・葉子が?
そんでもってエロ本編集者のニート上がりの不器用男が阿部ちゃんか。
もうこれは私が読んだ本の印象は捨てたほうがいいですね。
阿部ちゃん五十嵐なら納得なんだけど。
話変わるけど、やっぱり原作には村上春樹的空間描写っていうか、
雰囲気、空気感、時代感、は確実にあると思う。
というかこの辺は伊坂幸太郎にも感じたのだけど。
私だけなのかな。
やたら薀蓄垂れる人が出てきたりする。
というよりももう村上春樹ぐらいしか私読んでないからそういう
目でしか見られないのかも。
村上春樹的なんじゃなくて、これが普通で村上春樹より高次のカテゴリーがあるのかも。普通に。
本当にごめんなさい視野が狭くて。
とりあえず映画は見ないと思う。(なんのこっちゃ!!!)