一日一日大事に生きているのか!? 今日もぼんやり無駄にしていないのか!? 反省しつつ、明日もがんばる日記。


蒼い時#エドワード・ゴーリー
蒼い時 蒼い時
エドワード ゴーリー (2001/10)
河出書房新社

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ゴーリーが続きますが、まとめて図書館で借りたので、まとめてup。

こちらはお話というよりは、一つ一つが何か哲学?的な文章と絵で構成されております。
読んでもよく意味がわかりませんでした(笑)
でも別に後味が悪いというわけでもなく、シュール過ぎることもないので、嫌な感じではない。
蒼い時というタイトルどおり、全編絵の背景が青い。
蒼い時というのはたそがれ時だそうなので、とりあえずセンチメンタルな感じなのか?ぐらいの感想です。すみません。

1ページだけ日本語の(原文が!)文があって、
『甲板用椅子は特別にいくらですか?気分が悪い。』
というのだけれど、あとがきによるとこの本が書かれたのが
ゴーリーの旅行中のことだそうなので、船旅に日本人でも乗り合わせたのだろうかねえ、なんて想像を膨らませてみるのでした。




【2006/06/26 23:25】 色々なものを読む。 | トラックバック(0) | コメント(1) |
不幸な子供#エドワード・ゴーリー
不幸な子供 不幸な子供
エドワード ゴーリー (2001/09)
河出書房新社

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不幸な子供のお話。


・いわゆる普通の、シアワセ→不幸→どんでん返し的シアワセ
 という形の物語にあえて対抗しているらしい。
・シアワセ→不幸→更に不幸で救いようのない結末。
・自分の子供には読ませたくないなあ(笑)
・絵がまたシュールで、柴田元幸の訳も上手にシュールな感じが
 出ていてすごいです。「八つ裂き」とかの単語が上手くはまっている。

ありきたりのお話なんてつまらない。という大人の方にオススメします。
【2006/06/26 23:14】 色々なものを読む。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
アフターダーク#村上春樹
アフターダーク アフターダーク
村上 春樹 (2004/09/07)
講談社

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超主観的かつ強引なあらすじメモ

・眠れない妹マリは深夜のファミレスで朝まで時間を潰す。
・切なくなるほど美人の姉エリは美人であることに疲れて2ヶ月間眠り続けることにして自分の身を守る
・早くに母親を亡くし父親が刑務所に入っていた7歳の時に孤児の体験を持つ高橋。トロンボーンを吹く男。バンドの練習前に偶然ファミレスでマリに会い、話しかける。
・元女子プロレスラーの神取忍がモデルにしか思えないカオルはラブホのマネージャー。中国人売春婦と客のトラブルに困って高橋→マリに助けを求める。
・マリは神取忍とそのラブホ「アルファヴィル」(ゴダールの映画のタイトルと同じ)になんとなく好意を持ち、中国人娼婦にも好意をもつ。

・中国人組織は客の白川を追いかける、多分。方耳を切り落とすために。


引用
従業員コオロギの言葉より
・「人間ゆうのは、記憶を燃料にして生きていくものなんやないのかな。その記憶が現実的に大事なものかどうかなんて、生命の維持にとってはべつにどうでもええことみたい。ただの燃料やん。
〜略〜
大事な記憶も、それほど大事やない記憶も、ぜんぜん役に立たんような記憶も、みんな分け隔てなくただの燃料。」

いつか大事になるかもしれない燃料・・・?

個人的メモ

・一度でも心がつながったことがある二人なら、いま心がどんなに遠く離れていてもまた信じられる。愛する気持ちを思い出せる。記憶を燃料にして。
・白川のこの後が気になる。
・エリが眠っている部屋とかテレビの話とかがよくわかんなかった。視点が映画っぽいというか、ゲームでもしているような感じだし。
・舞台はきっと渋谷だと思う。
・ちなみに、タイトルはこちらのレコードから取ってるようです。

Blues-ette Blues-ette
Curtis Fuller (1992/10/06)
Savoy Jazz
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【2006/06/24 21:08】 色々なものを読む。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
うろんな客#エドワードゴーリー
うろんな客 うろんな客
エドワード ゴーリー (2000/11)
河出書房新社

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柴田元幸訳
訳がなんと短歌形式。すげー。


うろん 0 【▼胡▽乱】


(名・形動)[文]ナリ
〔「う」「ろん」ともに唐音〕
(1)疑わしく怪しい・こと(さま)。胡散(うさん)。
「―な男」
(2)不確実であること。あやふやなこと。また、そのさま。胡散。
「―の言辞」
(3)みだりがわしいこと。勝手気ままなさま。乱雑。
「―に扁舟を把(と)つて繋住す/山中人饒舌」
〔昔、胡(えびす)が中国に侵入したとき、住民があわてふためいて避難したことから生じた語という〕

〜goo辞書より〜



・柴田元幸先生の訳に舌を巻く。なんと短歌形式。かつ、ゴーリーの不気味さを上手くちりばめた訳。原文と、あとがきに直訳も乗っている。さすがだなあ。

・怪しいやつがやってきて怪しい行動をとりまくって一家は大迷惑。
・だけど一家は怒るでもなく追い出すでもなく、ただただ受け入れる。なぜ?
・その答えはあとがきにて。思わずにやりとしてしまう。愛すべきうろんな客の正体・・・。
・ゴーリー作品の中では一番好きかもしれない。基本的に不気味なのはあまり好みではないので。
・アイロニカルでシニカルだけど、ちっとも嫌な気持にならないのはそこに愛があるからですか?




【2006/06/14 21:10】 色々なものを読む。 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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